どうもYnek0です。
今回このような記事を見つけたので引用しつつお話しができればと思います。
https://www.gamebusiness.jp/article/2024/08/22/23416.html
こちらの記事、2024年8月22日に角川アスキー総合研究所が出した国内外におけるゲーム業界のデータ年鑑『ファミ通ゲーム白書』と言うものから出ているデータを参考にしているとの事です。
そもそもこのファミ通ゲーム白書なんて物があるなんて知らなかったんですが、どのような物かというと
日本国内と北米、欧州、アジアといった海外主要地域別のゲーム市場について、豊富な最新データと大規模なアンケート結果をもとに、ゲーム・エンターテイメント業界の最新動向を分析したデータ年鑑です。
引用:https://www.gamebusiness.jp/article/2024/08/22/23416.html
との事でデータ的にも信用に足りるデータの頭数が揃えられた年鑑だと思われます。
なんと創刊20年にもなる結構前からあるらしいですね。
まぁそんな情報を使いつつちょっと話をしていけたらと思います。
ゲーム人口は増加傾向?
ちょっとAI先生に過去9年くらいのデータをくれといったらすぐに出してくれました。
年 | PCゲーム人口 (万人) |
---|---|
2015 | 4268 |
2016 | 4446 |
2017 | 4922 |
2018 | 4911 |
2019 | 4793 |
2020 | 5273 |
2021 | 5535 |
2022 | 5400 |
2023 | 5553 |
2024 | 5660 (希望的推定) |
グラフにするとこんな感じ。
まぁ2019年から2021年にかけてかなり上がってる感じですね。
これはコロナ禍で需要があったからでしょう。
そこから少し下がったものの5000万台を維持しつつ緩やかに上昇していっている形ですね。
2024年もパルワールドや黒神話などが発売されてすごい勢いで売れて行っている現状を踏まえ、希望的観測としては増加する傾向にあるのかと思っています。
家庭用ハード、結構売れている
記事では色々と書いていますが表で表すとこんな感じ。
タイトル | 前年比 | 実数値 |
2023年国内ゲーム市場規模 | 4.6%+ | 2兆1255億円 |
2023年家庭用ゲームハード市場規模 | 27.5%+ | |
2023年国内ゲーム人口 | 2.8%+ | 5553万人 |
2023年国内アプリゲームユーザー人口 | 10.0%+ | 4355万人(各機器併用) |
2023年家庭用ゲーム機人口 | 4.0%+ | 2971万人(各機器併用) |
2023年PCゲームユーザー | 1445万人(各機器併用) |
結構家庭用ゲーム機市場が前年比より27.5%も増えているのが見て取れます。
記事内ではPS5の入れ行きが良かったことが要因と見ています。
なるほど、では購入にいたる要素として2023年発売したPS5のゲームをどうしてもプレイしたいと思わせる事ができたからPS5を購入するに至ったと仮定して2023年発売したPS5タイトルの一部をAI先生に聞いて出してもらいました。
ゲームタイトル | 発売日 | 評価概要 |
---|---|---|
FINAL FANTASY XVI | 2023年6月22日 | 本格アクションRPGとして高評価。爽快なバトルと召喚獣合戦が特徴。 |
ホグワーツ・レガシー | 2023年2月10日 | ハリー・ポッターの世界を舞台にしたオープンワールドRPGで好評。 |
アーマード・コア6 | 2023年8月25日 | 人気シリーズの最新作として期待されている。 |
ストリートファイター6 | 2023年6月2日 | 格闘ゲームファンからの注目を集めている。 |
バイオハザード RE:4 | 2023年3月24日 | リメイク作品として期待されている。 |
龍が如く7外伝 | 2023年11月9日 | シリーズファンからの注目を集めている。 |
Marvel's Spider-Man 2 | 2023年10月20日 | 前作の良さを引き継ぎつつ、新要素を追加。高評価を得ている。 |
Diablo IV | 2023年6月6日 | カスタマイズ要素が評価され、プレイヤーに報酬を与えるシステムが好評。 |
Baldur's Gate 3 | 2023年8月31日 | コンソール版は改善され、PC版と同様にシームレスな体験が可能。 |
あーなるほどね。
そう言えば2023年は神ゲーしか出てなかったわ。
そりゃ売れる。
年間通して良作な年であった為、購入者が増えたって言う形で考えると納得した。
アプリゲーは減少傾向
家庭用が色々と支持が回復してきている中、スマホアプリ市場はと言うと、3年連続でマイナスとなっているみたいですね。
ゲームアプリ市場 0.7%-
流石にガチャ回すタイプには飽き飽きしてきた所なんですかね?
最近はアクションが戦闘に取り入れられた奴がありますが、そういった操作とかが
とは言え、まだまだ圧倒的ゲームコンテンツ市場の覇者である事は間違いないです。
PCゲームは拡大路線
PCゲームにおいては前年比24.9%+と言った形で順調に拡大していっている形ですね。
PCゲームの魅力はPS5以上の綺麗なグラフィックだったりMODを使った拡張だったり、インディーズゲームが豊富にあったりと多くの魅力があるのでそれに気づいた人たちやらAPEXや荒野行動等の対戦FPSゲームが流行しているのも1つでしょう。
プロゲーマーもまだまだ一般層には認められていない物のネットメディアでは良く出るようになったし、コンシューマーゲーもSteamでの販売もしてくれる様になったのでPCゲームの拡大に関してはまぁ予定調和と言った所ですね。
筆者の感想
ゲーム業界の市場予測と言った事で面白いことやってるなぁと思いつつまとめていました。
スマホゲーについてはもうこれはサービス終了したゲームが多すぎて市場規模下がったんじゃないかと個人的には思っています。PCはパルワールドや黒神話:悟空もかなりの話題を呼んでいるので来年にはさらに市場規模を拡大していくんじゃ無いかなって推測しています。
ちなみにこのファミ通ゲーム白書、お値段なんと、PDF版(CD-ROM)が48,400円(税込)、書籍版が53,900円(税込)、PDF(CD-ROM)+書籍 セット版が96,800円(税込)で販売されるとの事で結構良いお値段つくんですよね。
多分買う人間はゲーム業界の人間かそれを元に情報発信をするクリエイターかのどちらかだと思われます。僕も値段を見ずにこれを買える人間になりたいものです。