
注意事項
また、このサービスはGsuiteユーザー限定の機能となっております。
無料アカウントでは設定出来ないのでご了承ください。
どうもYnek0(@Ynek0)です。
前回別の記事にてバックアップと同期の設定方法をご紹介させてもらいました。
今回は、ドライブ ファイル ストリームをご紹介させてもらいます。
なんか聞き覚えあるような…SAなんちゃらとか
スターバーストなんちゃらみたいで、厨二病感溢れますね。
Gsuite導入されている方でしたら無料で使用することのできるツールになりますので
是非、導入してみてください。
Gsuiteについて知りたいという方はこちらをお読みください。
ドライブファイルストリームとは?
ドライブファイルストリームとは、
最初に説明があった通り、Gsuiteユーザー限定での機能になります。
似たようなアプリとして、『バックアップと同期』がありますがそれとの違いは、
こちらをご参考下さい。
バックアップと同期 | ドライブファイルストリーム | |
マイドライブ内のファイルを使用する | ○ | ○ |
チームドライブ内のファイルを使用する | × | ○ |
マイドライブ内の選択したフォルダのみを同期する | ○ | ○ |
マイドライブの個別のファイルのみを同期する | × | ○ |
Microsoft Office やPhotoshop などのネイティブアプリを使用する。 | ○ | ○ |
ドキュメントやデスクトップ、その他フォルダを同期する。 | ○ | × |
個人のGoogeアカウントで使用する(無料アカウント) | ○ | × |
職場や学校のGoogleアカウントで使用する | △ | ○ |
写真と動画をGoogleフォトにアップロードする | ○ | × |
参考資料:Googleドライブヘルプページ
最大の違いは、ローカルPCに同期なしでチームドライブ、マイドライブ内の
ファイルを参照出来る点です。
これにより、容量を気にせず、GoogleドライブをWeb上で開かずとも
ファイルの遷移をサクサクとこなせるようになるのです。
では、そんなドライブファイルストリームの導入手順をご紹介させて頂きます。
ドライブファイルストリームインストール作業手順
まず、下記サイトへアクセスします。
https://www.google.com/intl/ja_ALL/drive/download/
するとバックアップと同期と同じような画面に飛びます。
ビジネス側を選択します。
するとページが移動して、ドライブヘルプページに行きます。
そこでスクロールすると…
WindowsもしくはMacのOS別で選択項目が出てきます。
今回はMacの『今すぐダウンロード』をクリックします。
Mac本体のダウンロードフォルダにインストールプログラムがダウンロードされるので
Finderからダウンロードフォルダまで移動して、インストールファイルをダブルクリックします。
すると、pkgファイルが出てきますのでそれをダブルクリックします。
ダブルクリックすると別のインストーラーが立ち上がります。
『このパッケージは、ソフトウェアをインストールできるかどうかを判断するプログラムを実行します。』とポップアップが出てきますので『続ける』をクリックします。
ここからはほぼ、右下ボタンの連打です。
インストール時にアカウントパスワードを求められるので注意してください。




これでインストール作業は完了です。
設定作業手順
インストールが完了すると
自動で立ち上がるときと立ち上がらないときがあるみたいです。
立ち上がらないときは下記手順にて立ち上げてください。
Lunchpadをクリック
こちらのアイコンをクリック
次にまたポップアップが出現しGoogleアカウントを求められますので
入力してください。


アカウントの接続が成功すると、
ドライブファイルストリームの紹介ページがポップアップしてきます。




そうすると、Finderを開き、Googleドライブのチームドライブとマイドライブが
ローカルPC上に出現します。
ここまで出来ればドライブファイルストリームの設定は以上となります。
もちろん同期はされずPC内の容量を圧迫することなどはされません。
Googleサービス系(スプレッドシートシートやドキュメント)のファイルはブラウザで開き、
ExcelやPowerPointをクリックするとローカルのソフトウェアが起動する仕組みになっています。
ドライブファイルストリームアンインストール手順
インストールしたけれど、やっぱり使わない。
アンインストールしたい方に向けて、アンインストール方法を下記に記します。
メニューバーの右ドライブファイルエクストリームのアイコンをクリック。
出てきたアカウント画面の右上にある縦の三点リーダーをクリック。
ログアウトをクリックします。
ポップアップでログアウト再確認の画面が出てきますので
OKをクリック
再度メニューバーの右のドライブファイルエクストリームのアイコンをクリック。
右上の三点リーダーの縦バージョンをクリック。
『終了』をクリック。
Finderを開きアプリケーション一覧から『Google Drive File Stream.app』を探し
アイコンを右クリック。
削除をクリック。
キャッシュも消す場合は下記フォルダを削除すれば良いとのことです。
パソコンのキャッシュに保存されたファイルを削除する
Macの場合:~/Library/Application Support/Google/DriveFS/
注: macOS では、ライブラリ フォルダが非表示になっている場合があります。ライブラリを表示する方法は次のとおりです。1.Finder を開きます。
2.キーボードの option キーを押します。
3.画面上部のメニューで [移動] 次へ [ライブラリ] をクリックします。
以上で、アンインストールの手順を終了します。
最後に
いかがでしたでしょうか。
このページを見るだけでインストール手順がまるっと分かるので
資料提供にも宜しいかと思います。
Gsuiteユーザーの方はこの機会に是非1度ドライブファイルエクストリームを使用してみては
いかがでしょうか。
今回は以上となります。
ではまた次回、ご贔屓に。