どうもY-nek0(@Ynek0)です。
今回はGASを定期的に動かす方法をお教えしたいと思います。
GASでプログラムをしていると人が居ない時にプログラムを動かすバッチ処理みたいな事が
できるのではないかと思った方も居ると思います。
無論できるんですよね。
なので、その方法というのをご紹介できればと思います。
この記事を読むとできる様になること
・利用方法を知ることができる。
定期的にプログラムを実行してくれるトリガーとは?
トリガーというのは何かしらのタイミングで設定した条件に合致する状況が訪れた場合、プログラム実行の引き金を引くと言ったように捉えて下さい。
一昔前はLINUXというOSでCRONというコマンドを打ったり、Windowsでタスクスケジューラー設定したりフリーソフトを使って設定出来たりとやり方は様々でした。
GASでもトリガーの使い方はとても簡単に実装されています。
公式が設定画面を用意しているのでそれに合わせて設定する事が出来るのです。
LINUXとかだとcronコマンド打って設定していた事もありましたがそれがブラウザで設定出来るなんて良い時代になりましたね。
トリガーの設定について
ではどこにあるのか。
まずはGASのスクリプト画面を開きます。
開き方はこちらの記事を参考にして下さい。
では実際の遷移ですがその前にスクリプトに何か入力しておかないとトリガー画面でエラーが出るみたいなので最初に適当なプログラムを入れておく事にします。
では準備ができたので画面の左の方にカーソルを当てると項目が出てきます。
そこのトリガーを選択します。
すると画面が切り替わります。
『新しいトリガーを作成します』または『トリガーを追加』を選択します。
次にポップアップが表示されます。
個々で必要な項目は大体赤枠で囲ったところです。
その中でも
イベントのソースを選択
時間ベースのトリガーのタイプを選択
時間の間隔を選択(時間)
これらを設定する事により、自動的に指定した定時になるとGASが実行されるようになります。
イベントのソースを選択のリストは以下のようになっています。
特定の日時
特定の日時を指定する事ができます。
分ベース
分毎にプログラムを実行します。
時間ベース
時間毎にプログラムを実行します。
日付ベース
その日の何時かを設定する事により、毎日の○時にプログラムを実行します。
週ベース
毎週○曜日の○時にプログラムを実行します。
月ベース
毎月○日の○時にプログラムを実行します
保存
上記いずれかを設定後、保存ボタンを押下します。
トリガー設定後の動作確認
トリガーが動作したかどうかを見るには実行数を選択します。
するとリスト形式で開始日時やステータスなどが確認できます。
ここで今日のGASは実行できたか確認することができます。
以上がトリガーの使い方となります。
GASを利用する際にぜひこの機能も使うことを想定したGASに挑戦するのも
アリなのではないでしょうか。
では今回は以上です。
またご贔屓に