【使ってみた】TABETEの使い方と店舗での受け取り方
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この記事は2019/06/26 に更新されました。

どうも食いしん坊のYnek0です。

今回はちょっと前から気になっていたWebサービス『TABETE』の

ご紹介をさせて頂きます。

経緯

このサービスを知ったのはあるTV番組を見たからです。

最初はTV番組を見ながらこんなサービスをしているんだな、へぇー

って感じだったのですが、最近になってiOSアプリをリリースしたらしく

ちょっと気になって調べてみました。

食に関しては皆興味のある話題だと思うので
是非このサービスを知ってもらって活用してもらえたら幸いです。

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これは何をするサービス?

飲食店で発生する余剰食材をお買い得に購入出来るWebサービスです。

よくTwitterで、コンビニやスーパーで誤発注してしまい

お願い助けてーと写真付きで拡散されている場面を度々見かけます。

しかしTwitterでは拡散されなければ人目につくことはあまりありません。

なのでWebサービスとして展開する事でさらに人目につくようにして、

食べられるのに破棄される食材の存在を知ってもらおう。

そして、格安で料理を買い取れるようにしよう

そんなサービスを展開したのだと考えます。

飲食店などで、突然の宴会キャンセルや、

天候によるお客さんがあまり入ってこない場面で出てしまった

余剰食材、結局誰の口に入ること無く捨てられてしまう。

そんな食材ロスが日常茶飯事で起きています。

TABETEはその破棄してしまう”まだ食べられる料理”を

レスキューするべく立ち上げられたWebサービスです。

使い方は?

Webサイトもしくはアプリで

近場でTABETEと提携している飲食店を検索。

そこにレスキュー食材を見つけ、アプリ上で決済を行います。

そのあとに、お店に受け取りに行くと言う流れです。

そこの料理が美味しいとか雰囲気が良かったら、

お店のファンにもなってもらえますし格安で料理を

買うことができるので,お店側も非常に助かります。

TABETEの会社はその店舗から販売した手数料をもらい

ビジネスが成立している形です。

現在の対象範囲は?

現在、TABETEが多く展開している場所は主に渋谷、目黒、恵比寿に

契約店が結構多いですね。

やはり、運営会社である株式会社コークッキングの会社が

そこにある事が大きな理由になると思われます。

個人的には新宿にももう少し力を入れて欲しい所です。

実際につかってみた

TABETEは1度使ってみたかったので、今回、新宿で

提携している店舗さんにレスキューに行ってきました。

今回取りに行くのはミートソースドリア。

どうやら、ミートソースを大量生産してしまったらしい。

価格も950円⇒500円

これはお買い得!

と言う事で食材をレスキューすることにしました。

結構、入り組んだ道で多分TABETEを使わなかったら

いく事は無かった場所かと思います。

店内に入り、『TABETEで取りに来ましたー』と言ったら店員さんも

すぐ理解してくれて、準備してもらえました。

そこまで期待はしていなかったのですが、

ご飯もボリューミーで結構美味しかったです。

今回は持ち帰りで若干冷めてしまった所もあったけれど

これはお店であっつあつ食べたいなーと思ったひとときでした。

こういうお店との出会いもTABETEの魅力の1つなのかなと思ったので

今後もどんどん使っていきます。

TABETEのiPhoneアプリでレスキューしてみた。

折角なので最近リリースされた

iPhoneアプリ『TABETE』を使って再度レスキューしてみました。

ターゲットはカツカレーです。

TABETEのTOP、出品一覧からタップして入ると下記の詳細画面に行きます。

肉屋のお兄さんに押し売りされたらしいので買ってきたいと思います。

注意するべきは引き取り時間の指定がされているはずなので

その時間に間に合うようにしてください。

画像は左から右でお願いします。

会計はクレジットを使用するみたいです。
JCBカードは何故か使えないと拒否されてしまったのでVISAカードを使用した方が、
問題無くいけそうです。
クレジットを持っていなくてもKyashを使用出来るみたいなので
クレジットカードが無くてもどうにか使えそうです。
TABETEアプリのマップ画面がどうも使いづらいので
おとなしくGoogleマップを使った方が迷わず着けそうです。
お店に着いたら受け取るボタンを押しましょう。

続けて『到着しました』ボタンを押して、店内へ。

『TABETE』の注文を引き取りに来ましたと店員に

伝えればすぐに聞いてくれるみたいです。

次の画面のボタンは押さずに料理が出てくるのを待機。

どうやら時間に合わせて料理を作る所もあるらしく、

丁度か少し過ぎた辺りに来ないと少し待たされるかもされません。

料理が出てきた所で最後の『レスキューを完了する』ボタンを店員さんに押してもらいます。

これで完了です。

そして家に帰って念願のカツカレーとご対面です。
ボリューム満点、味も最高で、
次は普通に行きたいお店ですねここ。
ポストカードも添えられ食材ロスに貢献した感ありますね。
アプリで操作に迷うことはなくだいぶ使いやすくなっていますね。

おまけ

食品ロスは年間どれぐらいなのか少し調べてみました。

定義

食品破棄物等:食品リサイクル法における食品廃棄物等

食品の製造、加工又は調理の過程において副次的に

得られた物品のうち食用 に供することができないもの

※食品ロスもこの食品破棄物等に含まれる。

食品ロス:本来食べられるにもかかわらず廃棄されている食品

平成24年度

食品破棄物:2,801万トン

食品ロス:642万トン

平成25年度

食品破棄物:2,797万トン

食品ロス:632万トン

平成26年度

食品破棄物:2,775万トン

食品ロス:621万トン

平成27年度

食品破棄物:2,842万トン

食品ロス:646万トン

引用我が国の食品廃棄物等及び食品ロスの量の推計値(平成27年度)等の公表について

我が国の食品ロス・食品廃棄物等の利用状況等(平成26年度推計)の公表について

平成27年度で過去3年より多く食品ロスが発生した事が分かります。

この増加が、単に食品破棄物等が増加したのか、事業所が

増えてデータが増加したのかどっちなのだろうという疑問が残りますが

食品破棄物等が増加したで考えを進めてみます。

その年何が流行ったかを調べてみると、

丁度爆買いが流行語としても出ていました。

となると、外国人旅行者の影響で増えてきた可能性も否めないです。

年間訪日外国人旅行者数

2014年 1341万人
2015年 1973万人

引用:日本政府観光局(JNTO)

この2015年から訪日外国人旅行者は増加の傾向です。

となると,ホテル・旅館業、または観光地近くの飲食店での

食品ロスが多くなっていくのではないかと推測してみました。

また、直接お店に出向かないといけないのは正直

利用者側も店側も正直、面倒です。

Ubereatと連携すればどちらも楽になれそうです。

最後に

食材の破棄のゼロを目標に掲げてTABETEのサイトでは

熱くその想いを語っている所もありますので

可愛らしいイラストと一緒に是非一読してみて下さい。

TABETE

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