
実家に早いネット回線を使っているにもかかわらず、
全然使ってなかったみたいなので
両親+αにすこしネット教育をしてみたYnek0です。
そこに関してはちょっと別で記事をあげてみた方が
面白そうなのでそうします。
前回、4KテレビとEZCast4Kを使用した
ミラーリングの方法についてご紹介しました。
関連記事はこちらです
今回の前提はHDテレビ、
もしくはディスプレイ(25-35インチ)の
使用を想定したやり方です。
もしかしたら他にも沢山の方法が存在するかもしれませんが、
それはまた分かり次第記事にしていきますね。
では、今回は有名所でFireStickTVを使用した
ミラーリングの方法です。
新旧FireStickTVの比較
新旧のFireStickTVの比較をご覧になりたい方は
写真付きで新型と旧型を詳細に比較されている方が
いらっしゃいますのでこちらをご参考下さい。
FireStickTVの初期設定については
画面の通りに操作すれば完了ですが、
一応下記に記載します。
用意する製品はこちらです。
1.リモコンのホームボタンを押す。
2.言語設定を日本語に選択
3.Wi-Fiに接続する。
4.Amazonアカウントを入力。
5.使用開始。
と言う流れです。
僕が旧型と新型を使い分けてみての感想ですが、
初期動作、ボタンを押してのレスポンスは確かに
早くなっています。
Wi-fi規格もIEEE802.11acにも対応しています。
CPUも若干ですが、性能が上がっています。
確かに買い換えはありかと思います。
しかし、今現状で満足しているのであれば
特に買い替える必要は無いかと思われます。
そこまで期待するような性能アップではないからです。
この規格は障害物にめっぽう弱いです。
自分も木製のドア1枚挟んだところで
途中切断が頻繁に起こりました。
ルーターがある部屋から離れている場合、
中継器が必要になってくる場合もあるので
注意してください。
IEEE802.11nは2.4GHz,5GHz帯の周波数
に対応しています。2.4GHzは障害物に強いです。
電子レンジの電磁波に干渉するので中間に
おかない方が良いです。
その代わりacよりも速度は遅いです。
FireStickTVのリモコンの
丸い大きなボタン押すだけで電源が入ります。
今回検証モニターはTVを使用して居たので
ディスプレイで出来るかは不明ですが
ご参考までに。
ではどのようにして、FireStickTVで
ミラーリングを行うのか。
それは、FireStickTV上で
有料アプリを取らなくてはいけません。
ホーム画面より
リモコンリングの上を2回押してメニューバーに行きます。
リモコンリングの左を1回押して検索メニューに行きます。
検索画面で『Airplay Receiver』と入力。
Airだけでも下の予測変換項目に出てくると思うので
そちらでも構いません。
アプリをクリックして。
あとは詳細画面よりカートのアイコンがあるボタンを押すと、購入確認画面に行きます。
Amazonコインもしくはクレジットカードで購入する事が出来ます。
アカウントが共通でしたらAmazon上からも買えますのでこちらをご参照ください。
クレジットがない場合は、Kyash等を使用してクレジット購入する事が出来ます。
ではあとは、アプリをインストールし終わったら
AirPlayもしくはChromeキャストにて
接続することが出来ます。
ミラキャストとは互換性がないみたいなので
接続は難しいかと思われます。
旧型のFireStickTVですと標準機能で
ミラーリング機能が搭載されているので出来るみたいです。
AirReceiver(旧名:AirPlay&UPnP)設定画面 日本語翻訳
今回インストールしたアプリの『AirReceiver(旧名:AirPlay&UPnP)』
ですが設定項目が全て英語となっています。
結構前からあるソフトで日本語化に期待が出来そうにもないので
どんな設定項目があるのか記載しますね。
全般設定
まず、アプリを起動すると設定画面が表示されます。
AirPlay
⇒iOSミーリング機能有効化
AirTunes Audio
iTunesによるリモートでの音楽再生機能の有効化
Chrome Cast
Androidによるミラーリング機能有効化
DLNA DMR
Digital Media Renderer(DMR)機能を有効化。
デジタルメディアレンダラー(DMR)
デジタルメディアコントローラーによる操作の命令を受け、
メディアサーバーに保存された動画や音楽などのコンテンツを
再生・視聴するための機器または機能。
NASやスマホから動画・音声ファイルを取得して再生させる機能
YouTube Dial
YouTubeを閲覧するときにFireTVStick上のアプリを起動させる。
YouTube TV
アプリの起動確認を行う。
DLNA DMP
Digital Media Player(DMP)を設定。
デジタル‐メディアプレーヤー(DMP)
パソコン・HDDレコーダーなどに保存された動画や音楽などの
コンテンツを検索・選択し、LANなどのネットワークを通じて
テレビやディスプレーで再生・視聴するための機器または機能。相互接続はふつう、技術仕様DLNAを採用した機器間で行われる。
DMPは動画・音声ファイルを再生させるプレイヤーを指す。
Samba Client
ファイルサーバー/NAS等を使用している場合設定可能
Sambaとは、Windows以外のOSで
Windowsネットワークの諸機能を利用できるようにするソフトウェア。
主にUNIX系OSで動作するコンピュータをWindowsネットワーク上のサーバや
クライアントとして利用するために用いられるもの。
つまりは、FireTVStickでもWindowsネットワークを介して
ファイルサーバーにアクセスする事が出来る。
詳細画面は下記
Local DeviceとAdd Samba/NAS Serverが表示される。
Local DeviceはFire TV Stick内部のファイル一覧を表示します。
Add Samba/NAS Serverの場合
SambaサーバもしくはNASのIPを入力する事で接続する事が出来ます。
Device Name
使用して居るFire TV Stickのデバイス名を変更出来ます。
AirPlay Security
AirPlay接続時にPINやパスワードを設定する。
AirPlay Password
Password選択時にパスワードの文言を設定する。
セキュリティ解除には2種類用意されています。
・PINコード入力方式
・パスワード入力方式
Restart/Close
アプリの再起動もしくは終了
Advanced Setting
詳細設定
さらに詳しい設定をする事が可能。
詳細設定
SUBTITLES
Subtitles
字幕を表示させるかどうかの有効化設定
Subtitles Background
字幕に背景を付けるかどうかの有効化設定
Subtitle Size
字幕の文字サイズを調整。
Subtitle Text Encoding
文字コード選択。
たくあんある。
AIRPLAY
Device Discovery Tweaks
iPhone/Androidが検出されない場合、有効化する事らしいが
なぜか標準でチェックが入っていた。
AirTunes Audio Latency(ms)
AirTunes再生時に再生と映像に遅延が生じる場合がある
その遅延速度を設定する。
短くした場合にどのような症状が生じるかは検証不足のため不明。
Block New Session
現在ミラーリングしている最中に他の端末からミラーリングされた場合
拒否する機能の有効化
Resolution
解像度、数値入力ではなく端末別[AppleTV,iPad pro等]に解像度が選択出来る。
Orientation
スクリーンセーバーなのかは不明だが設定項目より推測。
Use HW Codec
検証機能、ハードウェアコーデック(HW Codec)を使用するかどうかの有効化
AirMirror使用時にFire TV Stickでハードウェアコーデック(HW Codec)を
使用する為、高負荷となる可能性がある。
ハードウェアコーデック (hardware codec)
動画や音声の符号化・データ圧縮やその逆の解凍・再生などの処理を行う専用の機器や装置をハードウェアコーデックという。
Use TextureView
テクスチャビュー(TextureView)機能の有効化
3Dグラフィック・ソフトなどで使う、
物体の表面や質感を表現するための地紋やパターン、
または画像のこと
Fire TV Stickで単体で行うため高負荷となる可能性がある。
※しかしFire TV Stickでは使用制限がかけられていた。
OVERSCAN
Horizontal
水平方向で画面表示位置を調整する。
Vertical
垂直方向で画面表示位置を調整する。
ADVANCED
Playback Engine Selection
再生プレイヤーを選択
YouTube HD
YouTube HDを自動選択するように有効化する。
Notification
お知らせバーの表示設定
Version
AirReceiver(旧名:AirPlay&UPnP)の現バージョンを表示
最後に
英語が出来ない自分ですが、IT用語などは少しは分かるので
翻訳しながら別に翻訳しなくても良い部分などを
排除しながらやってみました。
今まで、必要最低限の設定のみ紹介されているブログが多かったので
今回この様に一覧としてまとめさせてもらいました。
何か変化を加えたい場合、ご活用頂けると幸いです。
では今回はこの辺で。
またご贔屓に。