IPv6の通信の確認をしたいときに読む記事
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どうもY-nek0(@Ynek0)です。

 

今日は最近よく出てくるIPv6についての記事です。

 

今皆さんがIPv6で通信ができるかどうか

以下のサイトでIPv6判定ができるので是非試して見て下さい。

 

http://kiriwake.jpne.co.jp/

 

 

IPv6とは何か?

 

では皆さん、IPv6って知ってます?

最近はISPとかの広告もIPv6対応!とかよく宣伝していますよね。

 

IPv6とはInternetProtocol Version6の略です。

現在主流で使われているのがIPv4ですのでIPv4の後継と言っても良いでしょう。

 

実はこのIPv6は20年前よりもさらに前かも知れません、それくらい前に既に存在していたんですよ。

 

そんな昔からある技術がどうして今になって話題になっているのでしょうか。

 

 

 

IPv6ができた背景というのがIPv4のIP枯渇問題が浮き彫りになってきたからです。

 

IPv4は基本、232個……約43億個のIPアドレスを割り振る事ができます。

 

しかしインターネットが普及してきたことにより利用者と紐付ける住所と言って良いIPアドレスは次第に消費されていき、底が見えるまでになってきました。

世界で見るのであれば場所によっては既に完全枯渇した所もあったりします。

 

さらに今はスマートフォンやIoTの普及がすさまじくIPv4のアドレスではいくらあっても足りなくなってしまいます。

 

そういった中でもっと総数を増やす事ができるのがIPv6です。

 

その総数2128個です。

 

約340澗です。

 

単位が恐ろしいことになっています。

 

億→兆→京→垓→秭→穣→溝→澗

 

京まではなんとか最近よく耳にもしますが、それより後は聞き覚えはありません。

 

もはや兆なんて可愛く見えますね。

ここまで来たらもうIP枯渇に怯える必要も無いと思われます。

 

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IPv6の場合、通信方式の選択肢にIPoEが入る

 

IPv4の通信方式はPPPoE(Point-to-Point Protocol over Ethernet)と呼ばれるものが主流です。

 

現在、他にもIPv6でのみ接続できる新方式、IPoE(InternetProtocol over Ethernet)が登場しました。

 

違いというのが、ネットワーク終端装置(NTE)ゲートウェイルーター(GWR)の違いになります。

 

IPv4はネットワーク終端装置(NTE)と言うものをNTT東西が持っている装置でこれを通過してインターネットに入れる形になります。

 

しかしその装置はユーザー制限(セッション数)があり、通信が集中する時間帯で待機時間が発生し、結果通信が遅くなるというデメリットがあります。

 

IPv6が使えるIPoEはNTEの変わりにゲートウェイルーターGWRを使用しており、ユーザー制限(セッション数)という概念が無く、待機すること無く通信が通るので通信速度が早いというわけです。

 

さらにIPoEはユーザーIDやパスワードなどの回線認証を必要としないので設定が非常に楽になります。

 

IPv6のデメリットを解消したIPv4 over IPv6

 

さて、そんなIPv6にもデメリットが存在します。

 

実はIPv4対応のサイトが見れないという事です。

 

基本閲覧が可能なのはIPv6対応のみとなります。

 

実はLINEやTwitterはまだIPv6に対応していません。

 

LINEやTwitter見れないのは正直困ります。

 

じゃあIPv6にするのやめるって思いますよね。

 

そこで考え出されたのがIPv4 over IPv6という技術です。

 

その技術は何かと言う部分ですが

IPv6の通信網を使ってIPv4通信をする事ができます。

 

これにより、IPv4のサイトの閲覧も可能となるわけです。

 

基本的にその際のIPv4アドレスは他の利用者と共用となるみたいで。

 

固定IPとして利用する場合はさらにそのサービスを展開しているISP(プロバイダー)を探す必要が出てきます。

 

IPv6やIPv4 over IPv6を利用するにも製品が必要

 

しかしこれらを使うにはそれに対応した製品を使う必要が出てきます。

 

 

メジャー所なバッファロールーターです。

自分も使ってて何の問題も無かったのでご紹介させてもらいました。

この製品はIPv6対応とIPv4 over IPv6対応しています。

 

また、他のルーターを選ぶ際でも

ルーターにIPv6対応とIPv4 over IPv6対応が記載されている事を確認しましょう。

 

また、IPv6 IPoE対応のプロバイダーを選びたい場合は

 

基本都内でしたらNURO光が1番最適解かと思います。

 

それ以外でISP(プロバイダー)を探す場合はやはり価格ドットコムでIPv6とIPoEについての条件絞込機能があるのでそちらで探してみてはいかがでしょうか。

 

ちなみにY-nek0は楽天モバイルと一緒に楽天光に加入しました。

ちょうど1年無料の対象期間でした。

 

また、IPv6についてさらに知ってみたいと考えていらっしゃる方は無償で技術書を配布されている方がいらっしゃいます。

 

ここまで高度な技術書が無料で読めるなんて最高ですね!

 

https://booth.pm/ja/items/913273

 

では今回は以上となります。

 

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