どうもY-nek0(@Ynek0)です。
ソニーが新たな新製品出してきましたね。
名前はあのビックネーム『ウォークマン』
時代の移り変わりと共に再生メディアを変え操作感を変えていったけれども、大本は変わらずに音を楽しむといったことに真摯に向き合っている製品です。
確か去年の同じ時期に久し振りの後継機を発売したので
もっと先かな?とは思っていましたが予想を裏切るかのように
発売が決まりましたね。
発売のスケジュールについては下記の通り
1月11日(水)より先行予約販売開始 1月27日(金)発売予定 |
それに今回はなかなかに価格も控えめになっていて手に取りやすい。
スマホじゃちょっと物足りないリスニングガチ勢に薦めたいウォークマン。
今回でるウォークマンの種類は2種類
2022年より発売しているフラグシップウォークマンNW-WM1ZM2やNW-WM1AM2より
お求め安い価格で登場しています。
NW-ZX707 105,000円前後
NW-A300 46,000円~
今回はNW-ZX707 について深掘りして行けたらと思います。
NW-ZX707の仕様
NW-ZX707はハイエンドモデルの機器になります。
メモリー | ||
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容量 | 【NW-ZX707】64GB ※ 実使用可能領域は約47GB ※ ソフトウェアアップデートの際は、内部共有ストレージの空き容量が3.5 GB程度必要です |
基本情報 | ||
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オペレーティングシステム | Android 12 ※ 本製品の一部機能を使うには、Wi-Fi環境が必要です | |
対応フォーマット | ・MP3( .mp3):32 - 320kbps(VBR対応)/ 32, 44.1, 48kHz ・WMA( .wma): 32 - 320kbps(VBR対応)/ 44.1kHz(ステレオ) 32 - 48kbps / 44.1 kHz(モノラル) ・FLAC( .flac):16, 24bit / 8-384kHz ・WAV( .wav):16, 24, 32bit(Float/Integer)/ 8-384kHz ・AAC( .mp4, .m4a, .3gp):16-320kbps / 8-48kHz ・HE-AAC( .mp4, .m4a, .3gp):32-144kbps / 8-48kHz ・Apple Lossless( .mp4, .m4a):16, 24bit / 8-384kHz ・AIFF( .aif, .aiff, .afc, .aifc):16, 24, 32bit/ 8-384kHz ・DSD( .dsf, .dff):1bit / 2.8224, 5.6448, 11.2896 MHz ・APE( .ape):8, 16, 24bit / 8-192kHz(Fast, Normal, High) ・MQA( .mqa, .flac):対応 | |
ディスプレイ | 5.0型(12.7 cm)、HD(1280×720ドット) | |
タッチパネル | ● | |
ワイヤレスLAN | ・規格:IEEE 802.11 a/b/g/n/ac ・使用周波数帯域:2.4/5 GHz 帯 ・暗号化:WEP/WPA/WPA2 | |
Bluetooth機能 *3 | ・通信方式 : Bluetooth標準規格 Ver 5.0 ・使用周波数帯域 : 2.4 GHz帯(2.4000 GHz - 2.4835 GHz) ・変調方式 : FHSS ・対応Bluetoothプロファイル - A2DP(Advanced Audio Distribution Profile) - AVRCP(Audio Video Remote Control Profile) - SPP(Serial Port Profile) - OPP(Object Push Profile) - DID ・対応コーデック (送信): SBC, AAC, LDAC, aptX, aptX HD | |
USB DAC機能 | ● | |
防水対応 | - | |
テーマ/壁紙 | ● | |
メニュー言語 | 日本語/ドイツ語/英語/スペイン語/フランス語/イタリア語/ポーランド語/ポルトガル語/ロシア語/トルコ語/韓国語/中国語(簡体字)/中国語(繁体字) | |
動作温度 | 5-35℃ | |
ワンタッチ接続(NFC)機能 | - | |
内蔵センサー | 加速度センサー | |
本体内蔵スピーカー | - | |
本体マイク | 内蔵モノラル | |
ドラッグ&ドロップ転送 | ● | |
検索方法 | ||
リスト表示検索 | ●全曲/アーティスト/リリース年/プレイリスト/アルバム/ジャンル/作曲者/ハイレゾ/最近追加した曲/フォルダー | |
50音順並び換え | - | |
プレイモード | ||
リピート | ● | |
シャッフル | ● | |
音質 | ||
デジタルアンプ | S-Master HX | |
ハイレゾ音源対応 | ● | |
DSEE | ●DSEE Ultimate | |
ノイズキャンセリング機能 | - | |
ソースダイレクト | ● | |
クリアフェーズ | - | |
クリアオーディオプラス | - | |
付属ヘッドホン | - | |
イコライザー | ±20段階 | |
トーンコントロール | - | |
DCフェーズリニアライザー | 6種類 | |
VPT | - | |
ダイナミックノーマライザ | ● | |
バイナルプロセッサー | ● | |
電源関係 | ||
充電池 | 内蔵型リチウムイオン | |
USB充電 充電時間(約/時間) | 約3.5時間(満充電) 約3時間(約80%まで充電) | |
充電池持続時間(約/時間) | 【音楽再生時(W.ミュージック)】 ●MP3 128kbps ステレオミニジャック約25時間 バランス標準ジャック約24時間 ●FLAC 96kHz/24bit ステレオミニジャック約23時間 バランス標準ジャック約23時間 ●FLAC 192kHz/24bit ステレオミニジャック約21時間 バランス標準ジャック約21時間 ●DSD 2.8224MHz/1bit ステレオミニジャック約21時間 バランス標準ジャック約21時間 ●DSD 5.6448MHz/1bit ステレオミニジャック約18時間 バランス標準ジャック約18時間 ●DSD 11.2896MHz/1bit ステレオミニジャック約13時間 バランス標準ジャック約11時間 【音楽再生時(W.ミュージック以外の音楽サービスアプリ)】 ●MP3 128kbps(オフラインモード) ステレオミニジャック約22時間 バランス標準ジャック約21時間 【Bluetooth再生時(送信モード)(W.ミュージック)】 ●SBC(接続優先) / MP3 128kbps 約22時間 ●LDAC(接続優先(自動)) / FLAC 96kHz/24bit 約11時間 【Bluetooth再生時(送信モード)(W.ミュージック以外の音楽サービスアプリ)】 ●LDAC(接続優先(自動))/ MP3 128kbps 約20時間 | |
入出力端子 | ||
ヘッドホン出力 | ● | |
パソコンとの接続/本体端子の形状 | Type-C(USB3.2 Gen1準拠) | |
microSDメモリーカード | microSD microSDHC microSDXC | |
寸法・質量 | ||
最大外形寸法(幅×高さ×奥行/mm) | 約72.5 mm x 132.3 mm x 16.9 mm | |
外形寸法(幅×高さ×奥行/mm) | 約72.0 mm x 131.5 mm x 16.9 mm | |
充電池含む(g) | 約227g | |
ビットレート別記録時間 | ||
最大記録曲数(音楽) | ●MP3 128kbps 約12,000曲 ●AAC 256kbps 約6,400曲 ●FLAC 44.1kHz/16bit 約1,100曲 ●FLAC 96kHz/24bit 約350曲 ●FLAC 192kHz/24bit 約170曲 ●DSD 2.8224MHz/1bit 約290曲 ※1曲4分の場合の目安です | |
その他 | ||
付属品 | ・ウォークマン本体(1) ・USB Type-C(R)ケーブル(USB-A - USB-C)(1) ・取扱説明書(1) ・使用上のご注意/主な仕様(1) ・保証書(1) ・製品のサポート登録のおすすめ(1) ・USB Type-C端子キャップ(1)* ・ヘッドホン端子キャップ(ステレオミニ)(1)* ・ヘッドホン端子キャップ(バランス標準)(1)* * ウォークマン本体に装着されています。本製品にはヘッドホンおよびmicroSDカードは同梱されておりません |
本体上部には3.5mmおよび4.4mmの2つのイヤホン端子を装備しています。
本体下部にはUSB-Cの充電口とストラップホールが用意されています。
本体左にはメモリカードをいれるカードスロットがあります。
本体右には電源及び再生・スキップ・一時停止や音量調整、HOLDスイッチなど各種物理ボタン類が設置されています。
正面は5.0インチを採用した大きなタッチパネルを利用しています。
前のZX507よりも格段と大きくなっておりますね。操作感もかなり改善してそうですね。
Android12が搭載されているのでストリーミングサービスアプリをインストールできる。
Android12がインストールされているので、自分がよく聞いているストリーミングミュージックアプリをダウンロードするだけでウォークマンでも音楽を聴くことが出来ます。
わざわざ曲のダウンロードなどをせずとも聞けるって言うのは気軽で良いですよね。
また、それ以外でもiphone等に入っていたappstore等で購入した音楽も
取り込む事が出来たりするので非常に助かります。
AI技術でハイレゾ級にアップスケーリング可能なDSEE Ultimate
さて、ストリーミングをただ再生するだけならば普通にスマホで良いじゃないですかと思われる皆さん。
しってました?ストリーミングサービスの楽曲って結構音質は制限されているんですよ。
例えばYouTubeMusicやAWAに関しては最高音質が320kbpsとまぁ流し聞きにはちょうど良いかなって形ですよね。
AppleMusicはハイレゾ対応ではありますが、ハイレゾになってくると通信量がかなりかかってきますのでWi-Fi環境下でほとんど利用されので移動中などでは基本音質を下げていることでしょう。
ここで朗報です。このウォークマンでは膨大な楽曲データを学習したAIによってリアルタイムに再生中の楽曲を分析し、最大192kHz/32bit相当まで音質を拡張が可能というDSEEUlimateが搭載されています。
端末での機能ですので通信量関係なく高音質な音楽をいつでも持ち運びすることが出来るのです。
月額の通信料が結構ストリーミングで持って行かれているなって思われている方がいらっしゃいましたら検討の余地はありますね。
もちろんハイレゾが対応したヘッドホン・イヤホンを持っていてApple MusicやAmazonミュージックUnlimitedなどをご利用の際でも、ハイレゾに切替設定する事が可能です。
音楽と日常に花を添えたい人にお勧め出来るモデル。
ここからはNW-ZX707の個人的な感想となってしまうが、このハイエンドモデルはより音楽を様々なスタイルで聞きたいと求める人が求めるモデルと思われます。
家で音楽を聴くってそれは確かにバンドがこの曲に捧げた想いだったり願いだったりを受け止める事が出来ると思います。
ただ、それ目的ではもっと高品質で再現度が高いオーディオが世に出回っています。
そこでのウォークマンの勝ち目はまずありません。
しかし、ウォークマンの強みは外まで持ち運べる利便性ではないでしょうか?
ハイレゾ相当の音質で音を持ち運ぶことが出来ると言う事はそれだけ楽曲の印象を頭に焼き付けらレるという事です。
唐突で申し訳ない、話は変わりますが最近はショート動画で動画ではなんとなくそんな雰囲気で楽曲が流れるようになりました。
『この曲をそんなふざけた動画に使うもんじゃねぇよ!』って気持ちはあると思われますが
そこを抑えてちょっと考えてみるとそのショート動画はその人がこのシーンでこの楽曲を選んだ理由ってあると思うんですよ。
様々な日常が流れる毎日で記憶に残っている曲が非常に合わさるシーンが現実で起きると非常にテンションが上がりますよね。
例えばこの様な動画ですね。
TV視聴中にこのシーンでその楽曲が思い浮かんだと言う事はその楽曲が頭に残っていたから。
だから他と別の楽しみ方が出来たから共有したといった形です。
と言う事は日常でもそれはあり得ると言う事です。
たまたま音楽を流し聞きしていた、そこにこの曲とよく合う場面に出くわしてしまった。
記憶に残る曲が多ければ多いほど自分の中の楽しみが増えます。
この楽曲……いや、この楽曲もちょっと独特な雰囲気でるな……って感じです。
別に動画に残す必要は無いんですよ。
たまたまそこに出くわして自分のイメージに合う場面が目の前にあった。
それに遭遇した記憶はすごく嬉しかったり、楽しかったり、悲しかったり、寂しかったりで心が揺さぶられた事には間違いないと思います。
それは恥ずかしいとか自分が幼いとかそういった事では無く、人間らしく感情を持って生きていての日常を過ごしているといった事への確信へと繋がります。
よって自分が言えるこのモデルを1番利用出来そうな人は『日常に花を添えたい人』です。