クローンしたSSDを起動してブルースクリーンと格闘した話
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どうもYnek0です。

表題の通り起こったことのトラブルシューティングですね。

またこの操作を行う場合は自己責任が伴いますのでご了承ください。

今回やったこと

今回自分はWindows11が入ったHDD500G WD blueを SSD500G Crucial製へクローンの作成をすることにしました。

その際使用した機器は以下の通り

こちらを使ってSSDをUSB経由で認識させる事ができます。

とりあえず安いSSDを探してあったのでこれにしました。

あとはデスクトップPCに接続してクローン用ソフトウェアTrue Image for Crucialをダウンロードとインストール

True Image for Cruciaが初期起動できない場合は下記を入れる

https://download.acronis.com/oem/Micron/AcronisTrueImageMicron_workaround.exe

USBでSSDを接続していることを確認し

Windowsマークを右クリックしてディスクの管理からSSDのパーティションタイプを選択。
とりあえず最新のGPTを選択して画面を閉じる。それ以外の操作は無し。

これで準備はできました。

※注意事項としてHDD⇒SSDはソフトウェア起動してHDDを認識させるにも30分~1時間かかることを念頭に置いてください。

基本クローン作成⇒自動⇒クローン元設定⇒クローン先設定⇒クローン開始

と言った流れでできますが、クローン先が認識できなかった場合、元ディスクがディスクエラーを起こしている可能性が考えられますのでCHKDSKをコマンドプロンプトで実施する必要がありそう。

もしくはTrue Image for Crucialの設定上からエラー無視の設定をする必要がある。

以下にTrue Image for Crucialのユーザー向けガイドを記すので各自確認してほしい。

https://www.acronis.com/ja-jp/support/documentation/ATI2025/index.html#cshid=269

ちなみに自分がやったのは方法は前者で、約3時間かかりました。

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クローン後起動時ブルースクリーン問題

で無事クローンができましたとさめでたしめでたしとはいかず、

ブートディスクを選択し、BIOSが読みこまれてWindows11が読みこまれるタイミングでブルースクリーン。
問題が発生しました画面が現れるようになりました。

そこでしばらくすると再起動が走りスタートアップ修復画面に入りました。
速攻で修復できないと通達があり、色々と調べてブート関連でちょっとやらかしている感じがしたので

bootrecで調査していると
bootrec /fixmbrのコマンドを打つと『アクセスが拒否されました』とでた。

ここでブート関連のファイル参照が違ってるんじゃないかと仮説がよぎる。



なのでUSBで外部接続していたSSDをクローン元のHDDと交換して内部に奉納。

するとなんと言うことでしょう。問題が発せしました画面はRecovery画面に進化しました。

こりゃ参照を指定してあげないといけない感が出たのでその修正作業を始めました。

とりあえずスタートアップ修復からコマンドプロンプトを起動させてdiskpartと打ち込む。

diskpart>

上記のように表示されていたら問題無いです。

で以下コマンド打ち込みディスクとボリュームの一覧を確認

list disk

list vol

list diskで出てきた一覧の中から認識させるディスクを選択する。

select disk [x]

何も考えずコピペしないこと

自分はselect disk 1と選択(数字の部分は自分が読み込みさせたい対象ディスクを選択する事)

続いてボリュームの選択

select vol [x]

何も考えずコピペしないこと

EFIパーティションはFAT32でマウントされているのでそれを探し自分は3番目にあったのでselect vol 3を入力(これも同じ)。

その後にEFIパーティションに直接入るためのマウントポイントを作成するためのコマンドを打つ。

assign letter=Z:

これでコマンドプロンプト上でZ:に入れるようになる。別の文字でも構わないが被らないように注意してほしい。

diskportからexitする

exit

上記を1回打てば戻れる。

誤って2回打ってコマンドプロンプトを終了させないように。

コマンドプロンプトでドライブの移動をする例としてDドライブに移動する際は『D:』と入力するとはドライブに移動することができる。

V:

続いて以下コマンドを入力。

bcdboot C:\windows /s Z: /f UEFI

bcdbootについて

訳分からないコマンド打ちたくないよ(今更感)と言う事でコマンドを調べていました。
bcdootは、Windowsのブート構成データ(BCD)ストアを作成または修復するためのコマンドラインツールです。このツールは、Windowsオペレーティングシステムを起動するために必要なブートファイルをシステムパーティションに設定する役割を果たします。

bcdbootは何をしているのか

  1. ソース指定: C:\windows は、ブート環境ファイルをコピーするためのソースとして使用するWindowsディレクトリの場所を指定しています。
    これは、Windowsがインストールされているディレクトリです。
  2. システムパーティションの指定: /s Z: は、ブート環境ファイルをコピーする先のシステムパーティションを指定しています。
    この場合、Zドライブがシステムパーティションとして使用されます。
  3. ファームウェアの種類指定: /f UEFI は、対象のシステムがUEFI(Unified Extensible Firmware Interface)ファームウェアを使用していることを指定しています。
    これにより、UEFIモードでの起動に必要なブートファイルが設定されます。

このコマンドは、指定されたWindowsディレクトリから必要なブートファイルをZドライブにコピーし、UEFIモードでの起動に適したブート構成を設定します。
これにより、UEFIファームウェアを使用するシステムでWindowsが正常に起動できるようになる形です。

SSDクローンでブートしない問題の結末

上記手順より、無事にブートすることができました。
脳死ですぐにクローンできるだろうと言う甘い考えで結構振り回されましたね。

一応消えるとは思うけどマウントポイントは削除しておく

diskpart

remove letter = Z:

exit

exit

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