どうも皆さん。Ynek0です。
突然ですが実は私ですが、5回ほどダイエットする事には成功していたりするのですよ。
最高体重で95kgから65kgへのダイエットに成功しています。
ではそんな話からどうやって表題にあるα-シクロデキストリンと出会ったのかを書いていけたらと思います!
- ダイエットしたいけれど食事制限とか辛すぎて無理という方
- 便秘でお悩みの方
- 食べ過ぎにお悩みの方
α-シクロデキストリンと出会った経緯
先ほどの話の続きですが、私……維持するのが全然駄目なのですよね。
走って体重を落とそうが、糖質制限をして体重を落とそうが、バナナだろうと林檎だろうとダイエットで落とす所まで落とせるんですが普段の生活に戻った瞬間にすぐ元通りになってしまうのです。
まぁ私、食欲に対し忠実なのですよ。
お米美味しいです5号食べます。
ポテチ?パーティーサイズ一択でしょ
そんな欲望に忠実な私は維持する方法も含めてのダイエットを考えなくてはならないと5回のリバウンド経験からそう導き出しました。
それならランニングや食事を習慣化すれば?とかの正論はちょっとどこかに置いときましょう。
そんなもの検索せずとも皆知っています。
習慣を変えるには苦痛を伴います。
習慣を変えれば人格が~とか、そんな意識高い事いえる人はたいてい最初から痩せています。
ご飯が好きな我々は食欲の赴くままよく食べ、食欲が満たされたことにより報酬系と呼ばれるドーパミンやβ-エンドルフィンを出します。糖質は報酬系を刺激し、我々はまた炭水化物に手を出すのです。
ドーパミンやらβ-エンドルフィンの報酬系はかなり強力です。
とあるラットの実験ではラットがボタンを押すと報酬系に刺激を与えるという実験を試みたら死ぬまでボタンを押し続ける結果となったらしいです。それほど依存性が高いのですよ。
まぁ、ラットの話ではあれなんで人の話に戻すと、食べることによってドーパミンやらβ-エンドルフィンが出てくる事に身体が慣れ親しんでしまっているのです。
さて、我々は食べることで快楽物質を出すことに慣れきった身体。
その状態で習慣を変えようなんて相当な覚悟と忍耐力が要求されるのは間違いないでしょう。
では解決するにはどうしましょうか。
そんな状態の身体でも維持する方法も含めたダイエットがあるのだろうかと難しい問題の解決策を模索する中、答えは意外と身近な所にありました。
すこし私とそいつの出会いの話をしましょう。
それは夏の暑い日でした、アスファルトがギラギラと容赦なく注がれる日光で熱されて非常に暑苦しい秀だったのを思い出します。
私はコンビニでいつも通りポテチを買おうとする中、いつも買うコーラが品切れで仕方なく特保コーラを購入しました。
なんとなくあまり買わない奴なのでとりあえず成分表を見ると『難消化性デキストリン』という成分の表記がありました。
なんか怪しい薬品ではないかと訝しげにスマホを手に取りその成分を検索かける。
するととどうやら食物繊維の一種の様で血糖値の上昇を抑制したり脂肪をつきにくくする作用がある成分らしい。
当初私は、あーなんかよくCMで流れてるダブルに作用するあれと同じ奴かという印象でした。
その後、ポテチを食べつつAmazonを徘徊しているとふとさっきのコーラのことを思い出しAmazonでその成分売ってるんじゃないかと興味本位で探してみました。
すると売ってるではありませんか。難消化性デキストリン。粉なのね。
しかも結構安い。650円で600gが買えるくらいの値段。
そんな感じで結構な安値なんだなと知的好奇心を満たしページを閉じようとしていましたが
Amazonってオススメの商品を紹介する所がありますよね。レコメンド機能って言うんですが。
前置きが長くなりました。そこで紹介されていたのが『α-シクロデキストリン』なのです。
α-シクロデキストリンとはなにか?
別名環状オリゴ糖とも呼ばれています。αCDと略される事もあります。サイクロデキストリンとも呼ばれています。
糖とついていて結局糖質じゃないかと誤解を受けそうですが、これは少し違います。
そもそもの話、オリゴ糖ってなに?
オリゴ糖のオリゴはギリシャ語で「少ない」という意味です。
糖の話になると結構1から説明すると結構長くなってしまうので省きますが、
果物に含まれる果糖や最近流行の駄菓子ラムネなどで使われているブドウ糖は1つの糖、単糖として分類されます。
そして、オリゴ糖は複数の小さな糖が合わさって出来た多糖類に分類されますが、多糖類としても糖が2個から10個結合した糖のことをオリゴ糖と言います。
ちなみに単糖のカロリー1グラム4カロリーに対して、
オリゴ糖1g2カロリとなります。
甘さもオリゴ糖は控えめです。
オリゴ糖はすぐに消化される消化性と、消化されずに大腸まで行く難消化性という分類に分けられています。
消化性は唾液や胃液などの消化酵素によって分解されるものです。
難消化性は唾液や胃酸などで分解されずに大腸まで届くものを言います。
そして難消化性のオリゴ糖の一種でオリゴ糖の環状オリゴ糖と呼ばれる物に当たります。
環状オリゴ糖って?
環状オリゴ糖というのは6〜8個ブドウ糖分子が繋がって環状になったオリゴ糖のことを言います。
ブドウ糖の個数によって環状が大きくなりα、β、γと種類が分かれます。
さて、難消化性と難しい言葉を使ってきましたがここで勘の良い方は気づくと思います。
消化されずに大腸まで届くと言う部分である栄養素を思い出すはずです。
そうです。唾液や胃液の消化酵素で分解されない第六の栄養素、食物繊維です。
環状オリゴ糖、α-シクロデキストリンは現在多機能食物繊維として注目を浴びているのです。
α-シクロデキストリンの機能
α-シクロデキストリンのすごいところが食物繊維って水溶性食物繊維と不溶性食物繊維の二種類があるんですが、このα-シクロデキストリンはどちらにでもなれる機能を持っています。
α-シクロデキストリンは底がない筒のような形をしていて、包接という機能を要しています。
包接とは筒の形状をしたα-シクロデキストリンは中央が空いておりその中に悪性物質を閉じ込める事ができます。
具体的に話すと動脈硬化や老化の原因を作る過酸化脂質や中性脂肪、コレストロールをα-シクロデキストリンが包接で取り入れ、不溶性食物繊維に変化して体外に排出されます。
そして閉じこめる容量がα-シクロデキストリン1グラム当たり9グラムの容量を閉じこめることが出来るんです!
9倍ってすごくないですか?それに1グラムの脂肪は9カロリーの計算ができるので81カロリーも削減することができます。
実はまだ機能があって、α-シクロデキストリンは飽和脂肪酸のみを選択して吸着して身体によい不飽和脂肪酸を残すということが機能として備わっています。
飽和脂肪酸を閉じこめないα-シクロデキストリンは水溶性食物繊維として活動し、糖質の吸収を抑制してくれるっていう別の機能もそなえているのでこれ程都合のいい物がこの世に存在していたとは思えませんでした。
α-シクロデキストリンの摂取量
さて、どんな栄養素も過剰に取ればそれは毒となります。
なので適切な量を摂取したいところなのです。
困ったことにα-シクロデキストリンの摂取量なのですが
ありません。
FAO・WHO合同世界食品添加物専門家会議から摂取量を定める必要の無い安全な天然由来の食品添加物と認められています。
しかし、そうなるとどれ位取れば良いんだろうって迷ってしまいます。
目安とされる分量は1日5〜10gになります。
間違っても20gとか一気に摂取しないで下さいね。
食物繊維なんで取り過ぎるとノロウイルスみたいにトイレから出られなくなります。(体験済み)
最初は3gづつとかで身体に慣らしていって、自分に合う分量に調節して行って下さい。
ちなみに私は15gがちょうど良かったです。大食らいなモノで……。
αシクロデキストリンの耐熱性
栄養素って耐熱性が無いと困る場合がありますよね。
ナットウキナーゼなんて70度で死滅してしまうので熱々ご飯や味噌汁と一緒に食べたら死滅しちゃうくらい繊細なもので結構気を使っちゃいます。
αシクロデキストリンも水とかで飲むしか無いのかと言われるとそうでもありません。
常温の水ではかき回せば溶けます。
流石に冷水では溶けませんでしたが……
しかし、αシクロデキストリンのすごいのは耐熱性です。
なんと200度まで耐えられる耐熱性をお持ちで、一緒に炊飯器でご飯を炊こうが味噌汁に入れようがコーヒーに入れようがができるのです。これは便利だ!
参考元:http://www.cyclochem.com/cyclochembio/research/068.html
αシクロデキストリンの味・香り・色
αシクロデキストリンの商品は基本プロテインみたいな粉状で送られて来ます。
粉単体で香りを確認するとかなりほのかに香るモナカみたいな香りです。
味はオリゴ糖なのであまいのですがほとんど無味に近いなか舌に集中しながら舐めると「あっ、甘い」程度です。
味噌汁入れると香りも味も全く味噌汁しか感じられません。
私の舌が貧乏舌なのでしょうか、特に何か入れたと言う感じはしませんでした。
水や味噌汁の中に入れると最初は白く濁るのですが、30秒くらい立つと消えていきます。
α-シクロデキストリンを食べるとどうなるか
まずお腹いっぱいという限界がすぐに訪れます。
私の話ですが、ご飯5合食べれていたのが80g食べれれば限界になるというくらいお腹の満腹感が得られます。
いつもラーメン大盛り頼んでいたのに小盛り程度でお腹いっぱいになってしまい残したのはラーメン屋のおっチャンに申し訳ないことをしたなと反省したので、外食前に服用したら少なめで注文した方が身のためです。
必ずお腹いっぱいになるまで食べたいという方には結構オススメだったりします。
また、毎日便がでるのでまた脂肪を捨て去ってしまったなっと気分が楽になります。
ダイエット中でもこれを飲むことで多少の油モノを食べたとしても許される気軽さが嬉しかったりします。
まとめ
ではαシクロデキストリンの特性についてまとめます。
- 多機能食物繊維であり飽和脂肪酸を取り込み排出する。
- 摂取量は決められていない。世界が認めた安全な食品添加物
- 耐熱温度は200度。様々な料理に使う事ができる。
- すぐにお腹いっぱいになる。
- 粉単体では香り、味はするが他に入れると敏感な舌がない限り気づかない。
- 粉は1度白く濁るがすぐに透明になる。
以上がαシクロデキストリンのご紹介になります。
是非ダイエットの方法の1つとして参考にして頂けると嬉しいです!
正直私はこれを魔法の粉と思ってしまいました(笑)
また別記事でα-シクロデキストリンを使ったダイエット方法などを紹介していければと思いますので是非お楽しみにして下さい!
では今回はこの辺で、またご贔屓に。