どうもY-nek0(@Ynek0)です。
皆さんGoogleサービスって利用されていますよね。
自分もGoogleサービスをここぞとばかり利用しています。
それはもう一蓮托生なレベルで使っています。
そんなGoogleサービスの1つでありGoogleOneがあります。
自分もGoogleOneがサービスを開始した当初から利用させて頂いており、
その経験も踏まえてご紹介できればと思います。
Google Oneとは
GoogleOneとはGoogleが提供するGoogleドライブの無料容量15GBの容量を増やす事の出来る有料ストレージプランの事です。
必要なストレージの容量を選択する事により、料金が変わるシンプルなプラン編成です。
また、特に有料になったから操作画面が変わるなんてことはありません、操作感はそのままで容量だけが増えたといった形です。
GoogleOneリリース当初からサービス内容には特に変更は無いですが、
新容量プランが発表されたり、料金プランの見直しが行われ大容量プランが半額になったりと
料金体系に変化が見られるようになってきました。
いまGoogle Oneが注目される経緯
自分は今後GoogleOneの利用が増えてくるとみています。
その理由としてGoogleドライブのストレージは無料枠が15GB位あり、
2019年くらいまででしたらGoogleスプレッドシートやドキュメント、写真だって無料で格納できました。
15GBでも十分にサービスを使い続けることができました。
しかし現在は状況が変わってしまいました。
GoogleはGoogleスプレッドシートやドキュメントに関しては新規作成分において、ストレージカウント対象になってしましましたし
Googleフォトにおいても今まではGoogle標準画質ではカウント対象外だったはずがカウント対象となってしまい
大きくニュースにも取り上げられました。
こういった経緯もあり、Google無料枠の15GBの容量では耐えきれなくなってきました。
GoogleはGoogleOneという有料のストレージプランを以前から用意していたので
このストレージポリシーの改定により、ユーザーは選択肢を迫られました。
- 無料枠で節約しながら使いつづけるか。
- GoogleOneに加入してGoogleドライブを使い続けるか、
- 別のクラウドストレージ、もしくは外付けHDDに移行するか。
Googleは『増え続ける需要に対応し優れたストレージ利用体験を継続して提供するため』とコメントしていますが
GoogleOneを発表したものの利用者が増えず知名度が弱かった所もあったのでストレージポリシーを改定して
GoogleOneへの登録を促したかったのかもしれません。
Google Oneの料金プラン
現在GoogleOneでのストレージプランは以下の通りです。
容量 | 100GB | 200GB | 2TB | 5TB | 10TB | 20TB | 30TB |
月額 | 250円 | 380円 | 1,300円 | 3,250円 | 6,500円 | 13,000円 | 19,500円 |
年額 | 2,000円 | 3,800円 | 13,000円 | 32,500円 | 78,000円※ | 156,000円※ | 234,000円※ |
※10TB、20TB、30TBにおいては公式の記載が無かったため月額の年間換算で算出しております。
ここでチェックポイント
料金プラン選びの罠なのですが、月額で考えると妥当ラインが2TBが目につきます。
しかしこれを年額の金額を見てみると年間に13,000円もかかると言う事に気づきます。
クラウドストレージ系での料金プランの選び方は最初から2TBや5TBの大容量を選ぶのでは無く、
現在使用している容量と空いている容量をみて空いている容量が20%を切ったらワンランク上の容量に契約し直すほうが
料金を安く抑えられるのでオススメです。
自分は1年前まで2TBを契約しておりましたが、2TBを今すぐ使わない事に気づき、
今使っている100GBに契約を変更しました。
いきなり減らしすぎだろと思われるかも知れませんが
自分の場合はまた別にGoogleWorkspaceも契約していたのでこういった削減方法ができました。
Google Oneに契約することで得られるメリット
では次にGoogleOneに契約することで得られるメリットについてご紹介させて頂きます。
自分は契約して3年半くらい経過しますが、その際に得られた事を含めてご紹介できればと思います。
ストレージを分け合える
GoogleOneは利用者を含めず最大5人までその容量を分け合える事ができます。
家族でストレージを使うならば
GoogleOneに家族のGoogleアカウントを紐付けるだけで契約したプランの容量分を利用する事ができます。
Android端末のバックアップ先として指定できる。
Android端末のバックアップとしても利用でき、
それが定期的におこなわれるのでもし携帯を紛失したとしても
データはクラウドでバックアップされているので安心です。
特にPixelとの相性は抜群に良いですね。
もちろん連携している人全員がこの機能を利用することができます。
無料特典がもらえるかも
これは定期的ではないのですが、以前GoogleOne契約者特典でGOOGLE NEST MINIを無料で頂けた事がありました。
他にも600円のGooglePlayクレジットも頂く事が出来ました。
またGoogleストアの25%クーポンも頂く事が出来ました。
こういった特典をもらえるのも契約してたからこそですね。
Googleフォトに新たに編集機能が追加
Googleフォトに新たな編集機能が追加されます。
ポートレートライトやぼかし機能でより細かい演出が可能になりますので
写真を加工したい人にとっては良い特典になるかと思います。
自分も撮った写真をささっと加工ができるので重宝しています。
Google Oneと契約できるアカウントは個人アカウントのみ
現在GoogleOneを契約できるアカウントはGoogleの無料アカウントのみとなります。
Googleの人気サービスであるGoogleWorkspaceアカウントを紐付けようとすると
『個人アカウントに切り替えて下さい』という画面がでてきて連携ができません。
そこは注意が必要です。
Google One解約後の対応について
GoogleOne解約後のデータの取り扱いについては
Googleより2021年06月にポリシーが発表されました。
ストレージ プランの解約と期限切れについて
ストレージ プランを解約した場合や、ストレージ プランの有効期限が切れた場合は、請求期間の終了時に各サービスの保存容量の上限が標準の無料レベルにリセットされます。無料容量の上限に達するか、これを超えた場合は、次のようになります。Gmail
メールを送受信できなくなります。お客様宛てに送信されたメールは送信者に返送されます。重要: 2021 年 6 月 1 日以降、利用していない状態または保存容量の上限を超えた状態が 2 年以上にわたって続いた場合、すべてのメールが削除される可能性があります。
Google ドライブ
新しいファイルの同期やアップロードができなくなり、Google ドキュメント、スプレッドシート、スライド、図形描画、フォーム、Jamboard でファイルを新規に作成できなくなります。保存容量の使用量を上限以下に減らさない限り、お客様だけでなく他のユーザーも、影響を受けているファイルの編集やコピーができません。また、パソコン上の Google ドライブ フォルダと [マイドライブ] の同期が停止します。重要: 2021 年 6 月 1 日以降、利用していない状態または保存容量の上限を超えた状態が 2 年以上にわたって続いた場合、すべてのメールが削除される可能性があります。
Google フォト
写真や動画をバックアップできなくなります。写真と動画をストレージに追加する場合は、空き容量を増やすか、保存容量を追加購入してください。
長い文章で恐縮ですが、要約すると
容量オーバーしている段階ではGoogleサービスを正常に利用できません。
さらにその状態を2年以上継続した場合、データ削除しますよ。
と言う事です。
と言う事で解約後の対応としては2年以内に
容量に収まるまでデータを移動してドライブ内の削除を行わないと行けません。
利用用途によってはGoogle OneとGoogleWorkspaceいずれかに分かれる。
実はGoogleOneとビジネス版GoogleサービスであるGoogleWorkspaceなのですが、
利用用途によってはGoogleWorkspaceの方がお得である事もあります。
どちらがよいかというのはまた別の記事にて検証をしていこうと思います。